三重県中部をメインに撮影した野鳥・今日の一枚です。
画像クリックで拡大します。

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2016/07/22(金)


タマシギが襟巻を膨らませ近くで鳴いてくれましたが、あの「コォー コォー」と雌を呼ぶ大きな声のさえずりではなく、
さえずる前触れに鳴く「コゥー コゥー」を小さな声で20回以上続けました。
これを2回繰り返したで2回目はビデオに収めましたが鳴き声が小さく聞き取りにくいです。
襟巻をたて、小さな声で唸るように鳴いているのはなんのためかは分からないが
初めて遭遇した場面、今日はタマシギにいいものを見せてもらいました。
ビデオはここに乗せられないので画像で雰囲気を・・


2016/07/21(木)


メダイチドリの群れに出会うと必ず意識しますが・・・オオメダイは混じっていなかった。
オオメダイは増えてきた種の一つですがそれは幼鳥のことで成鳥は現在も少ない。
秋の渡りでオオメダイ成鳥を最も早く撮れたのは2012年7月29日まで遡らなければなりません。
7月早期のオオメダイチドリ成鳥は意識するシギの一つです。

1枚目・2枚目:メダイチドリ成鳥夏羽
3枚目・4枚目:ササゴイ幼鳥。撮影条件はあまり良くなかったが見れる画像があって満足。


2016/07/20(水)


今季まだ証拠画像しか撮れてなかったオオジシギ。猛暑の休耕田で狙ってみました。
暑かったー 真夏のジシギ撮りは我慢の鳥見です。


2016/07/19(火)


暑い中を走り回って撮ったものと言えば遠くのソリハシシギとダイシャクだけでした。
鳥も猛暑に負けたのか、居ないのか出てくれません。

地元を離れればツバメチドリが3羽来ていたいうニュースもありましたが・・・

なにか入って来てないか、この時期はどうしても期待過剰になりますが現実は甘くありません。
1枚目:ソリハシシギ、2枚目:ダイシャクシギ、3枚目:クサシギ


2016/07/17(日)


愛知県側で数日前にオオジシギが見られていると言うニュースもありましたが
こちらでもオオジを2羽確認できました。シギチの移動、渡りが例年より早い。渡りが本格化する8月が楽しみです。

初めてタマシギの交尾が観察できました。求愛ディスプレイは過去何度も見れてますが
交尾の場面に遭遇することはなかった。
繁殖に関するものはネットに上げるのに抵抗はありますが、誰にも場所などしゃべらず一人で楽しみ撮影する。
そしてその繁殖行動の一部を見ていただくのはいいだろうと割り切っています。


2016/07/16(土)


飛べるようになって親離れした2羽のイカルチドリ。
そんな初々しい幼鳥に休耕田や河川敷で出会う機会があるのもこの時期の楽しみの一つです。
1枚目と2枚目、3枚目と4枚目は同じ幼鳥。
2羽とも上面各羽に明瞭な幼羽の証しであるサブターミナルバンドが見える。


2016/07/15(金)


今日はシャッターを押すものがなかった。
昨日の画像から
1枚目:他のメダイより嘴が長く見えたことでオオメダイもあるかとパット見思いましたがメダイチドリ第1回夏羽です。
2枚目・3枚目:アオアシシギ成鳥夏羽


2016/07/13(水)


今年は渡りが早い 鳥が動き出した そんな感じがします。
と言っても数が少ないので探し出すのは大変ですが。

1枚目:メダイチドリ成鳥夏羽。
2枚目:ハマシギ成鳥夏羽。
3枚目:トウネン成鳥夏羽。
そして教えてもらわなかったら会えなかった4枚目:ヒバリシギ成鳥夏羽。
いずれも夏羽後期の擦れた羽衣です。


2016/07/12(火)


1枚目:トウネンの小群の中で毛づくろいしていた1羽の個体。
2枚目:ヨロネンではないか。
3枚目:歩き出して迷いが確信に変わりました。特徴的なヨロネン体形でした
4枚目:ヨロネン成鳥。7月中旬の夏羽後期の羽衣。

先日のアカガシラサギに続きヨーロッパトウネン夏羽との出会い。
やっとツキが私にも回ってきたようだ。
このツキをこれから始まる秋シーズンに持ち込めればいいなと思う。




2016/07/11(月)


「アカガシラサギ」は居るのかと言う質問にここで「いません」と答えておきます。
アカガシラサギは当地でも稀に見られていますが、長く滞在したことはなくすぐに抜けて行きます。

今日はアオアシシギしか撮るものがなかった。
アオアシシギは8月に完全な冬羽個体を見ることもあるが
今日の個体は7月11日で肩羽に冬羽が数枚出ている。
こうした換羽の早い個体が8月に完全な冬羽個体となるのでしょうか。


2016/07/09(土)


普通種しかいなくても野外ではそれなりに楽しめるのですがたまには刺激になる鳥と出会いたい。
そんな期待を今日はアカガシラサギが満たしてくれました。
蟹を捕えて食べてました。


2016/07/07(木)


ハマシギ成鳥が1羽。
居残りでなく渡りの個体。7月7日のハマシギは早い。
他にメダイチドリ2羽とダイシャクシギ1羽の出会いがあるも、居残り組。
2枚目:メダイチドリ成鳥夏羽。
3枚目:メダイチドリ第1回夏羽。
4枚目:居残っているダイシャクシギ、第1回夏羽でいいと思う。


2016/07/05(火)


顔なじみのミヤコドリ。分散しているようで今日は⒑羽しかいなかった。
⒑羽の中に成鳥が1羽。
1枚目:左から2個体目。
2枚目:万歳している左端の個体。
3枚目:手前の個体。


2016/07/04(月)


カルガモが幼い雛を連れて行進してました。車の気配を感じただけでどんどん離れていくので
遠くの写真しか撮れませんがとても癒される光景です。
今日はホウロク3羽とダイシャク1羽、チュウシャク3羽、メダイチドリ1羽との出会いがあるもどれも遠距離で写真になりません。


2016/07/02(土)


今日は居残りのチュウシャクシギ2羽と出会いがありました。この時期、普通種でもシギチに会えるのは嬉しい。
渡りのシギチがぽつぽつ入りだすのは10日あまり先になるのでしょう。
2羽とも第1回夏羽と思いますが、これが第1回夏羽の証しですと特定できる証拠はありません。

雲出川河口の広大な干潟にいたものはカワウとミヤコドリだけ。静かなものです。
只、ミヤコドリが20以上も居残るのは過去になかったことです。このミヤコドリも雲出川河口にいつもいるわけではありません。





2016/06/30(木)


27日に掲載した産みたてのカイツブリの真っ白な卵、4日目の今日の卵と比べると
純白さは失われ茶色味が感じられます。セイタカシギも同じような巣材で巣を作りますが
卵が巣の色に染まることはなく、産卵したてもその後も変わらない。
カイツブリの卵は日が経つにつれ巣材の色と同化していく、保護色になっていく。
身近な鳥でもいろいろ不思議に満ちている。見逃しそうな小さな変化に気づくと観察の楽しみが増します。

今日はホウロクシギ2羽とダイシャクシギが。繁殖地にも行かず6月30日まで残っていると言うことは
成鳥でなく若鳥なのか、ホウロクもダイシャクも成鳥夏羽と第1回夏羽の違いが分かりづらいシギです。
近い写真でも難しい年齢判断を遠い被写体ではなおさらです。
2枚目は左:ホウロクシギ、中央:ホウロクシギ、右:ダイシャクシギ。
2枚目、左の個体はダイシャクではないかと迷いがでましたが、飛んでくれてホウロクシギと問題なく同定できました。
その飛んだ画像、4枚目の上はダイシャク。下が迷ったホウロクです。



2016/06/27(月)


これまで撮れなかったカイツブリの産みたての卵。
産みたての卵は真っ白で日が経つにつれ巣材に染まって茶色くなって行きます。


2016/06/26(日)


撮影できる被写体がいないので画像不足が深刻です。
近郊の海岸線で撮れるのはサギ類とカモ類、セイタカシギ、コチドリ、ケリ、イソシギ、シロチドリだけでした。
贅沢を言える時期ではないので7月中旬までは諦めです。
1・2枚目:チュウダイサギ
チュウダイサギはこの時期、足色、嘴の色、眼先の色などが微妙に違ういろんなのがいます。
1枚目は婚姻色が残っているのか脛が赤いです。
繁殖が終わると2枚目の個体のように嘴が黄色くなってきます。
3枚目:セイタカシギ♂成鳥。
4枚目:セイタカシギ♀成鳥。


2016/06/23(木)


所用があって3日間留守してました。少し鳥見を休んだだけですが久しぶりに海を見たような気がします。
今日は近くの定点だけを見て回ったが、この時期の海は特になにもいない。
居残っているカモ類だけをシャッターを押して鳥見を終えました。
1枚目:ヨシガモ。2枚目:ホシハジロ、3枚目:オナガガモ、4枚目:キンクロハジロ。


2016/06/18(土)


ダイゼンは近郊の海岸に30ほど残っているが、そのほとんどが白黒模様の夏羽の羽衣でなく
冬羽のような灰褐色の羽衣をした第1回夏羽個体ですが、3枚目の個体のように頸から腹部にかけて黒斑が混じる個体がいる。
このような羽衣の個体がが第1回夏羽で下面に黒斑が出ているのか、♀成鳥夏羽なのかの判断に迷います。
ダイゼンの第1回夏羽も換羽が進むと黒斑が出てくるのかどうかです。

4枚目はメダイチドリです。メダイチドリ第1回夏羽は冬羽のような羽色で胸の赤味が出ないのが普通です。


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