27日に掲載した産みたてのカイツブリの真っ白な卵、4日目の今日の卵と比べると 純白さは失われ茶色味が感じられます。セイタカシギも同じような巣材で巣を作りますが 卵が巣の色に染まることはなく、産卵したてもその後も変わらない。 カイツブリの卵は日が経つにつれ巣材の色と同化していく、保護色になっていく。 身近な鳥でもいろいろ不思議に満ちている。見逃しそうな小さな変化に気づくと観察の楽しみが増します。
今日はホウロクシギ2羽とダイシャクシギが。繁殖地にも行かず6月30日まで残っていると言うことは 成鳥でなく若鳥なのか、ホウロクもダイシャクも成鳥夏羽と第1回夏羽の違いが分かりづらいシギです。 近い写真でも難しい年齢判断を遠い被写体ではなおさらです。 2枚目は左:ホウロクシギ、中央:ホウロクシギ、右:ダイシャクシギ。 2枚目、左の個体はダイシャクではないかと迷いがでましたが、飛んでくれてホウロクシギと問題なく同定できました。 その飛んだ画像、4枚目の上はダイシャク。下が迷ったホウロクです。
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