三重県中部をメインに撮影した野鳥・今日の一枚です。
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**光昌のホーム**
ヨロネン幼鳥は今季はまだ近距離で撮影できるところに現れてくれません。今日も遠かった。 三列風切・雨覆の軸斑が濃く、羽縁に赤褐色味を帯びる。背のV字斑も副眉斑もある。初列風切も尾羽を超え、足も長い。 問題なくヨーロッパトウネン幼鳥とできるでしょう。
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ヨロネン成鳥が入ってから今日で20日になる。 最初にこの個体を初認したのは8月22日でした。が、その時は散歩の人に驚き飛び去った。 撮った写真は3枚だけ、ヨロネンかトウネンかの確たる識別もできずその後出会えずにいましたが 1週間後の8月29日に再会し、ヨロネンの確証を持つことが出来ました。 飛来当初、換羽中だった当ヨロネンも冬羽に換羽したので羽衣の変化を楽しむことはできませんが 興味はいつまで滞在するかに変わりました。
1枚目:9月10日のヨーロッパトウネン。 2枚目:8月29日の同個体、 肩羽に擦れた夏羽が残っているのが見える。 3枚目:8月22日の同個体 成鳥冬羽に換羽中
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セイタカシギ家族が訪れたのは久しぶりでした。セイタカシギは昨年まではいつでもいる鳥でしたが 今は飛来するたび「おぉーセイタカシギが来ているぞ」と嬉しくなります。
左から 幼鳥、♀成鳥、♂成鳥、2年目の若鳥、幼鳥です。
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昨日のシマアジは♂エクリプスではなく♂幼鳥とのご意見をいただきました。詳細な説明に納得できました。 ♂幼鳥と訂正させていただきます。
2枚目:オオソリハシシギ成鳥と幼鳥の並びの写真を狙いましたが うまくいきません。 3枚目:ヨロネン成鳥。
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シマアジが1羽、入っていますが、2枚目の画像で雨覆が淡い灰色であることから♂エクリプスと思います。 もし間違いがあればご指摘ください。
3枚目のエリマキシギ幼鳥は体が小さかったことから♀と思いました。 4枚目はコアオアシシギ第1回冬羽に換羽中。
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内陸部を走り回っても昨年までと違い淡水系のシギチは皆無状態。湿り気もなく極度の乾燥状態が続く田園。 雨という雨がここ2か月ほど降っていないのでは仕方がない。 やっと見つけた1枚の休耕田にオジロトウネン成鳥とヒバリシギ幼鳥でしたが 十分撮らないうちに農作業の車が来て終わってしまった。
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飛んできた大型シギ、今日はこれをしっかり撮ろうと。 撮り始めたその時、浜辺を鳥を蹴散らしながら歩いてくる一人の男、バーダーじゃなく釣り人なんですが 海岸の撮影はそういう予期しないことがたびたび起こります。 ホウロクシギ、ダイシャクシギ、チュウシャクシギ、オオソリハシシギが一群れになって行動してました。 渡りの時期ならではの光景でした。
画像1枚目はホウロクシギ成鳥とダイシャクシギ成鳥(右)、2羽のオオソリハシシギ成鳥。
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1枚目:観察している30分ほど、ずっと頭と背の羽を立てて他のアカアシシギを威嚇していた。 嘴が黒く、足色も光の加減で黒く見え、その上羽毛を立てていると、一見アカアシシギでいいのかと思ってしまうが 問題なくアカアシシギ幼鳥です。 2枚目:オオソリハシシギ冬羽に換羽中の成鳥。 嘴が真っすぐだからオグロシギだったという話を聞くことがありますが、 今日のオオソリハシシギも嘴が真っすぐに見えました。嘴の反りは絶対的な識別点にはなりません。 3枚目:ソリハシシギ成鳥冬羽に換羽中、新しい灰褐色の冬羽が肩羽や雨覆に出ています。 4枚目:アオアシシギも撮る角度で、こんなにもスタイルが良かったのかと見直しました。 しかし、この角度では年齢の識別は無理です。
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今夜は何もありません。シャッターを押さなかった。最近の在庫からゴイサギを。
1枚目:第2回夏羽。 2枚目:成鳥夏羽と第1回夏羽(ホシゴイ)。 3枚目:成鳥夏羽。
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今夜はサッカーに夢中で写真の整理どころではなかったです。今日の日本は強かった。
6月から全く地元の河口に姿を見せなかったミヤコドリが24羽戻ってきました。 ミヤコドリがいてくれると干潟が華やかになる。ミヤコドリの歓迎を込めてバシャバシャとシャッターを押しました。
強敵豪州を撃破したサッカー、久しぶりのミヤコドリの飛来、ヨロネンも成鳥と幼鳥に再会できたし 8月31日は気持ちよく過ごせた日でした。
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今日はシャッターを押さなかった。押したいものが見つからなかった。 昨日の在庫からオグロシギ幼鳥とオジロトウネン幼鳥を。
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昨日は興味を持った個体を上げました。今日は出会いが嬉しかった個体を。 ヨーロッパトウネン成鳥 冬羽が進んだ換羽中の成鳥。 ヨロネン冬羽は越冬期に数個体、秋の渡りでは9月に1個体を見ていますがそれは冬羽へ換羽が完全に終わっていた個体でした。、 8月のこの時期に冬羽への換羽が進行している換羽中のヨロネン成鳥は初めてでした。 嬉しかったのは警戒心がなくピントが合わない位置まで近寄ってくれたことです。 誰もいない海岸で眼の前をゆっくり通り過ぎたことです「十分撮れよと言ってるようで」
3枚目:コアオアシシギ成鳥 冬羽に換羽中 ほぼ冬羽と言っていいほど換羽が進んでいた。この時期に出会うコアオは幼鳥が多いので成鳥との出会いは嬉しくなります。 4枚目:今季初めてのエリマキシギ幼鳥、体が小さかったので♀と思う。 エリマキシギの幼鳥は珍しいシギではないですが今季お初と言うことで、良かったのは緑の中で撮影できたことです。 エリマキがいたよと教えてもらってなかったら探せなかったかもしれない。
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今日の鳥見の中で最も興味を持った個体。車内からの第一印象ではトウネンでした。 だが、波打ち際で餌を捕る動きが忙しく、ミユビ以上のあわただしさ、 トウネンじゃない、トウネンはこんな動きをしない。堤防上からの見下ろしで足の長さは分かりづらいが、 嘴は長めに見え、初列風切は飛び出している。 ただ、大雨覆や三列風切の軸斑は濃く見えず擦れているように見える。三列風切の羽縁の赤褐色も弱いですが この個体はヨーロッパトウネンで問題ないでしょう。典型的な8月のヨロネンではないですが、 細かな特徴は置いといてあわただしい採餌行動と体形からヨロネンと判断します。 目線で撮っておく必要があると思い、この距離なら大丈夫と言うところで浜辺に降りたら飛ばれてしまった。 写真は撮り直しが必要。明日もこの子を探さないと。
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タマシギは当地では珍種になりかかっています。年々減少を続け、今年は春に♀1個体を見ただけでした。 過去、最も出会いの多かった8月ですが探せなく諦めていましたが今日、やっと親子連れに会えました。 ♂親が1羽の幼鳥を連れ稲刈り後の乾いた水田に。こんな乾いた水田にもいるんだと言うのが正直な思いでした。 タマシギの♂成鳥と幼鳥は思いのほか識別が難しく見た時は♂成鳥2羽かと思いましたが、 良く見れば成鳥と幼鳥の親子連れでした。 1枚目:タマシギ親子、前が子供で後ろが♂親。 2枚目;タマシギ幼鳥。 3枚目:タマシギ♂成鳥。 4枚目はチュウジシギです。
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アカアシシギ幼鳥の整った綺麗な羽衣もいいですが、 夏羽後期の擦れが目立つ成鳥の羽衣により魅力を感じるのはシギチマニアであるからでしょうか。
ーーアカアシシギ 摩耗した8月下旬の成鳥夏羽ーー
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長くて頑丈そうな嘴、淡くて長い足などオオメダイの特徴が典型的な個体ではないですがオオメダイ幼鳥としていいでしょう。 幼鳥は毎年、数個体が渡来するので珍しい鳥と言うイメージがわきませんが でも、この時期オオメダイに会えると嬉しくなります。
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セイタカシギが地元に姿を見せたのは久しぶりでした。何年も続いていた営巣が途切れ繁殖期に1羽のセイタカシギも姿を見せなかった。 通称ボラ池の太陽光パネルの影響の大きさを改めて思い知った年でした。淡水域を好むシギ類はどんどん居場所を失っていく。 三雲だけではない、対岸の三河一色でもよく似た状況が数年後にはおこりそうだ。 その影響は三雲や一色だけにとどまらず伊勢湾沿岸の淡水系シギチの生息数に多大な影響が出るのでしょう。 1枚目:セイタカシギ♀成鳥。2枚目:コアオアシシギ幼鳥。3枚目:メダイチドリ成鳥、4枚目:ミユビシギ成鳥群。
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明日は何が入ってくるのだろう、何に出会えるのだろう、そんな期待を持って探鳥に出られる季節もまもなくです。 期待は期待で終わることが多いけれど期待があるだけで野外に出るのも楽しくなります。 そんな季節がまもなくやってきます。最も鳥のいない季節がまもなく終わります。 画像はコアオアシシギ幼鳥です。
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一日通してジシギを狙うのはしんどいので午前と午後に分けてのジシギ探鳥でした。 農作業の邪魔にならないよう、気を使っての探鳥なので暑さと気疲れで今夜はビールがよくまわる。 1枚目:オオジシギ幼鳥。 2枚目:タシギ幼鳥。 3枚目:チュウジシギ成鳥。 4枚目:3枚目と同一個体 チュウジシギ成鳥
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今季はジシギをこれまでにオオジ1羽を見ただけ。過去にないジシギ不作の年、 でも今日は「ジシギが5羽、いや10羽以上いるかも」と言う情報を頂き近くなので見てきました。 撮れた5羽ははオオジやチュウジでなくタシギばかりでした。オオジやチュウジがいたのかどうか迄は分かりません。 これまでになくタシギが入ってくるのが早い。近郊に入ったタシギの過去を見てみると 2010年8月24日がありますが,今日は21日、タシギの最も早い撮影になりました。 そういう意味において価値あるタシギでした。
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