タマシギ 第1回冬羽(1月)
コクマルガラス淡色型を探しに岐阜県にプチ遠征したおりに
偶然出会いがあった2羽のタマシギです。
偶然出逢いがあったのはタマシギでなく鳥友でした。
「タマシギがいるよ」教えて頂いた大きなおまけに感謝!
タマシギの越冬個体は近郊では見ることができません。
♂成鳥夏羽の眼の周りのまがたま斑は淡い黄色味があり
冬羽では黄色味は薄れ白っぽくなります。
♀成鳥のまがたま斑は夏羽でも白いので
冬羽に換羽しても鈍い白色になるだけで黄色味はありません。
掲載2羽の越冬個体は羽衣から雌雄と分かります。
♀は眼の周囲の斑(まがたま斑)が成鳥なら白いはずですが
掲載の♀は黄色味を帯びていること、頭部から頸に赤味がないことからも
第1回冬羽と考えられます。
♂成鳥は夏羽でも幼鳥でもまがたま斑に黄色味があります。
成鳥より幼鳥の方が黄色味が強いので第1回冬羽に換羽しても
黄色味が比較的強く残ると思われ掲載の♂も第1回冬羽と考えることが出来ます。
撮影:2008.01.22 岐阜県
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第1回冬羽 左♂・右♀ |
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第1回冬羽 左♀・右♂ |
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第1回冬羽 左♀・右♂ |
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第1回冬羽 ♀ |
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第1回冬羽 ♀ |
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第1回冬羽 ♂ |
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第1回冬羽 ♂ |