タマシギ 成鳥冬羽(9月)
繁殖が一段落した8月中旬過ぎになるとタマシギとの出逢いが難しくなります。
南に移動するのか北に移動するのか或いは近郊のどこぞにいるのかさえ分からない。
稲刈りの時期を迎えると休耕田が干しあがりタマシギの生息環境が無くなります。
1枚目のA個体に特に擦れの目立つ羽はありません。
9月1日に夏羽が残っているなら激しく摩耗しているはずです。
成鳥夏羽の♂では目の周囲のまがたま斑に黄色味がありますが
A個体は白っぽく見えます。
幼鳥ならまがたま斑の黄色味が目立つし体全体の黄色味も強いです。
2枚目の上面を拡大した画像を見ると摩耗した褐色の羽が残っています。
冬羽は完成されておらず、冬羽に換羽中の成鳥と言うべきか。
1枚目のA個体との比較に5枚目、6枚目に夏羽個体を掲載しました。
5枚目は摩耗が見られる7月下旬の♂成鳥。6枚目は8月の摩耗した♂成鳥です。
撮影:2009.09.01 津市
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A個体 成鳥冬羽に換羽中 2009.09.01
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↑と同じ個体 褐色の摩耗した夏羽が残っている。 2009.09.01
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↑と同じ個体 成鳥冬羽に換羽中 2009.09.01
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↑と同じ個体 成鳥冬羽に換羽中 2009.09.01
↓摩耗した7月の成鳥夏羽 2008.07.26
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↓摩耗した8月の成鳥夏羽 2007.08.09
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