タカブシギ 第1回冬羽(11月)

A個体は幼羽(雨覆、三列風切)の摩耗が目立ち分かりよい第1回冬羽です。
B個体は摩耗が目立たず雨覆の白斑が小さく羽に丸味があるようにも見えます。

A個体を見てB個体を見ると成鳥冬羽ではとなりますが
10月頃の成鳥冬羽は灰褐色の冬羽に全換羽しているのが普通で
細い淡色の羽縁が整然と並んでとても綺麗な羽衣になります。

一方、第1回冬羽では幼羽と冬羽が混在するので
ごちゃついて見えます。

B個体はA個体に比べ雨覆の擦れが目立ちませんが
10月の成鳥冬羽と比べると羽縁が整然と並んでいるようには見えません。
継続観察していた個体で第1回冬羽です。

撮影:2011.11.01
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A個体 B個体

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B個体 第1回冬羽 2011.11.01
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B個体 第1回冬羽 2011.11.01
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B個体 第1回冬羽 2011.11.01
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B個体 第1回冬羽 2011.11.01
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B個体 第1回冬羽 2011.11.01
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B個体 第1回冬羽 2011.11.01
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B個体 第1回冬羽 2011.11.01

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