ソリハシシギ夏羽

ソリハシシギ　成鳥夏羽

夏羽は頭部から胸・脇に淡褐色の縦斑があり、肩羽上列の軸斑が黒い。
この上列の黒い軸斑が太い黒線に見えますが
羽の重なり具合では細い黒線に見えます。

幼鳥は肩羽や雨覆の羽縁の内側に短い黒線がありますが
成鳥夏羽の肩羽下列や雨覆にも褐色のT字模様があります。
また、羽縁の内側に点状の斑があります。

肩羽や雨覆の羽縁の内側を意識して保存画像を見直しました。
羽縁に沿う小さな点状の褐色斑がある個体は4月下旬には少なく
5月に入ってから多くの個体に見られるようになります。
夏羽の完成度が上がるのは5月になってからと言えるでしょう。

中には5月中下旬になっても肩羽上列の黒色斑が細く見える個体や。
羽縁の内側に点状の褐色斑がない個体も見られます。

夏羽の完成度の差なのか、個体差なのか、雌雄差なのか。
1枚目、2枚目のような黒斑の強いものは夏羽の完成度が高い♂ではないだろうか。

撮影：2012.05.16-2007.04.29

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夏羽の黒色斑　2012.05.16
夏羽の黒色斑が強く目立つ個体と狭く目立たない個体がいます。肩羽下列や雨覆に褐色のT字模様があります。また、夏羽は肩羽や雨覆の羽縁の内側にサブターミナルバンドのように見える点状の斑があります。
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成鳥夏羽　2012.05.16
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成鳥夏羽　2011.05.02
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成鳥夏羽　2011.05.02
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成鳥夏羽　2011.05.02
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成鳥夏羽　2011.05.02 奥はキアシシギ。
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成鳥夏羽　2009.05.02
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成鳥夏羽　2009.05.02
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成鳥夏羽　2009.05.18
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成鳥夏羽　2009.05.18
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成鳥夏羽　2009.05.22
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4月の成鳥夏羽　2007.04.29
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次列風切先端の白色部が幅広く成鳥も幼鳥も飛翔時によく目立ちます。

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