セイタカシギ 嘴の変異個体
セイタカシギの嘴は細くてまっすぐか、ほんの少しだけ上方に反っていますが
2013年9月に飛来した幼鳥1羽は嘴が大きく上に反っていました。
嘴が大きく反っていても、他の特徴からセイタカシギを疑うものはありません。
図鑑通りでなくても、体の一部の形状が普通でなくても
こういう個体がごく稀にでもいるとなれば、形状の違い一つを取り上げて
種を断定することは出来ません。
種の識別はトータルで判断しなければいけないと言うことが分かります。
↓は図鑑で説明されている特徴に当てはまらない特異なセイタカシギです。
撮影: 2013.09.22 松阪市
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幼鳥 2013.09.22 |
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