セイタカシギ 雛(幼綿羽)
四日市市で2008年6月29日に孵化した4羽の雛。生後5日目の姿です。
ふわふわの羽毛(幼綿羽)に覆われています。
外見からは見えないが幼羽に生え変わる準備がすでに始まっていると思われます。
綿羽が抜け幼羽の一部が外見から分かる迄にあと1週間から10日ほどかかります。
雛が飛べるようになるのは孵化後約4〜5週間です。
近郊で繁殖しているシロチドリやイカルチドリとほぼ同じです。
シロチドリやイカルチドリは孵化後半月もすると幼羽が外見から見えるようになります。
幼綿羽から幼羽に換羽を終え十分な飛翔力がつくのは約1ヶ月後です。
四日市市での繁殖は入場許可がいる場所、曜日も限られていたことから
観察の機会をいただきながら繁殖地に行けなかった。撮影は家内リンコです。
撮影: 2008.07.04 四日市市
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