オオハシシギ 2017年の越冬 幼鳥1個体と成鳥2個体 (松阪市)

2016年も10月26日時点で幼鳥1個体と成鳥2個体が来ています。
12月に渡来することもありますが後が続かず2017年の越冬数は3個体でした。

曽原大池は南池と北池がありその二つの池が水路で繋がっていますが
南池が浮遊式の太陽光パネルで覆われてからは南池の水深が深い時も
オオハシシギは北池に場所を変えることが出来なくなりました。

二つの池を繋ぐ水路に入ることはありますがオオタカがよく止まる木があり
水路で長く生息する訳にはいきません。
そのため、海側に出ることが多く二つの池が揃っていた時と比べ
撮影がとても難しくなりました。

2017年冬季は南池の水深が深い時が多く、海側に出たオオハシシギを探せず
探し出しても遠距離であったりして観察の間隔が空くことが多くなりました。
撮影もとぎれとぎれで個体識別が難しい年でした。

第1回冬羽でも幼羽が分かりよい形で残っていると限らず
成鳥冬羽との識別が難しい個体もいる。第1回夏羽となるとなおさらです。
オオハシシギの年齢識別,
特に第1回夏羽は継続観察が出来て初めて確信が持てる識別ができます。

2008年に越冬するようになってから5月8日まで滞在したのは初めてです。
オオハシシギが5月まで居残ることは少ないです。

2016.10.26-2017.05.08 松阪市
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左:成鳥冬羽  右:幼鳥  2016.10.26
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成鳥冬羽 2016.10.26
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左右は成鳥冬羽  左から2羽目は幼鳥 2017.11.07
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成鳥冬羽 2016.11.07
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成鳥冬羽 2016.11.07
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手前は幼鳥 奥は成鳥冬羽 2016.11.26
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第1回冬羽に換羽中 2016.12.05
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左奥:第1回冬羽  右手前:成鳥冬羽 2016.12.22
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左奥:第1回冬羽  右手前:成鳥冬羽 2017.01.19
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左右は成鳥冬羽 中央は第1回冬羽 2017.03.06
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左:成鳥冬羽  右:第1回冬羽 2017.03.06
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左と中央は成鳥冬羽  右奥は第1回冬羽  2017.03.25
左の成鳥は肩羽に夏羽が出てきている。
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左:第1回冬羽  右:成鳥冬羽(肩羽に夏羽が出てきている) 
2017.03.25
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2017.04.08
4月になり成鳥と若鳥の判別がが出来なくなりました。
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ほぼ夏羽 2017.04.18
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ほぼ夏羽 2017.04.18  中央奥はツルシギ
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ほぼ夏羽 2017.04.19
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ほぼ夏羽 2017.04.20
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ほぼ夏羽 2017.04.20
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夏羽 2017.04.27
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夏羽 2017.04.27
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夏羽 2017.04.27
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夏羽 2017.04.29
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夏羽 2017.04.30
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夏羽 2017.04.30
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夏羽 2017.05.04
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夏羽 2017.05.04
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夏羽 2017.05.07
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夏羽 2017.05.07
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夏羽 2017.05.08

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