オジロトウネン 第1回冬羽(12月)

12月のオジロトウネン2個体です。

A個体は雨覆や三列風切の摩耗が進んでいるので
幼羽の特徴であるサブターミナルバンドが見づらくなっていますが
小雨覆に褐色のサブターミナルバンドのある羽が残っています。

B個体は観察年度は違っても日付ではA個体と3日の差です。
雨覆にサブターミナルバンドのある羽が1枚だけ残っています(13枚目)

幼羽は柔らかいのか擦れが早いので、
羽縁とその内側のサブターミナルバンドは擦れにより長く残ることはありません。

雨覆と三列風切の摩耗から第1回冬羽であると考えることは出来ても
幼羽の特徴がある羽を確認できると識別がより確かなものになります。

撮影:2009.12.08、  20101211 愛知県
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A個体 第1回冬羽 2010.12.11
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A個体 第1回冬羽 2010.12.11
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A個体 第1回冬羽 2010.12.11
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A個体 第1回冬羽 2010.12.11
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A個体 第1回冬羽 2010.12.11
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A個体 第1回冬羽 2010.12.11
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A個体 第1回冬羽 2010.12.11
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A個体 第1回冬羽 2010.12.11
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A個体 第1回冬羽 2010.12.11
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A個体 第1回冬羽 2010.12.11


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B個体 第1回冬羽 2009.12.08
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B個体 第1回冬羽 2009.12.08
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B個体 第1回冬羽 2009.12.08
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B個体 第1回冬羽 2009.12.08
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B個体 第1回冬羽 2009.12.08

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