オグロシギ 第1回冬羽(3月)
2010年の秋、幼鳥10数羽が渡来し約1ヵ月滞在しました。
換羽の早い個体は冬羽が目立ち出し、第1回冬羽を見れるのではと期待するも
大雨で池の水量が増え生息環境の悪化とともに去りました。
当地でオグロシギの冬羽を見る機会は成・幼を問わず無に等しいと思っていました。
野鳥観察を始めた2004年11月から2006年に撮影した画像を再整理すると
2006年3月22日から4月6日まで1個体を撮り続けている。
出会いさえすっかり忘れていたというより年代識別に関心がなく
冬羽であれ夏羽であれオグロシギが撮れたというだけで満足していた頃です。
最後14枚目の体後部を拡大した画像を見ると雨覆に激しく摩耗した羽がある。
成鳥は冬羽で全換羽するので3月の成鳥であれば
一部に激しく摩耗した羽が残るとは考えられません。
幼羽から第1回冬羽は部分換羽で一部に幼羽を残します。
激しく擦れた羽は幼羽で、当個体を第1回冬羽と判断出来ます。
撮影:2006.03.24、2006.03.22 松阪市
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第1回冬羽 2006.03.24 |
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第1回冬羽 2006.03.24 |
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第1回冬羽 2006.03.24 |
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第1回冬羽 2006.03.22 |
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第1回冬羽 2006.03.22 |
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第1回冬羽 2006.03.22 |
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第1回冬羽 2006.03.22 |