ヨーロッパトウネン 成鳥夏羽(8月)

シギ・チの観察を始めて9ヶ月目、運よく出会った記念の1羽です。
成鳥夏羽後期の羽衣で肩羽に灰色の冬羽が1枚出ています。

トウネン数羽とヒバリシギに混じって行動していました。
他のトウネンとは羽色がちょっと違う。
が、ヨーロッパトウネンと意識していたわけではありません。

シギ観察9か月の初級者にも
ヨーロッパトウネンというシギがいるのは知ってはいた。

幼鳥や冬羽と違い種を識別するに夏羽は分かりよいと言っても
当時はその分かりよいはずの夏羽でさえ識別する目がなかった。

野鳥友達は誰もいなかった。一人でこつこつと鳥見をしていた2005年。
野外でトウネン夏羽とヨーロッパトウネン夏羽を見分ける知識もありません。

他のトウネンとはちょっと羽色が違うと言うだけで
当個体を集中的に撮影したことを記憶しています。

パソコンに取り込んで4-5日図鑑とにらめっこしてました。
これはヨーロッパトウネンだ! ヨーロッパトウネンに間違いない。
ライファー 1種追加だ\(^o^)/

まだ見ぬシギ・チドリを見たい欲望は強くありますが.
当時ほど今の自分に種数へのこだわりはありません。

身近な普通種の幼鳥から成鳥まで各段階を撮りたい。
幼鳥ー第1回冬羽ー第1回夏羽ー成長冬羽ー成長夏羽と撮り揃える。
普通種でもこれが意外と難しい。

撮り揃えるには季節ごとに観察できる鳥がいなくてはならないし、
野外でステージを識別する眼力も要求されます。

撮影:2005.08.18 松阪市
 1
成鳥夏羽 2005.08.18
 2
成鳥夏羽 2005.08.18
 3
成鳥夏羽 2005.08.18
 4
成鳥夏羽 2005.08.18
 5
成鳥夏羽 2005.08.18
 6
成鳥夏羽 2005.08.18
 7
成鳥夏羽 2005.08.18
 8
成鳥夏羽 2005.08.18
 9
成鳥夏羽 2005.08.18
 10
成鳥夏羽 2005.08.18
 11
成鳥夏羽 2005.08.18

三重の野鳥 光昌のホーム