ヨーロッパトウネン 成鳥冬羽(9月)

見た時の第一印象が残像として頭に残り
1週間前のヨーロッパトウネンとは違う。思い込みは怖いです。

先に別ページに掲載した9月15日の個体は上面全体が灰白色に見えましたが
21日は光の具合で淡褐色に見えたことから野外で全く別物と信じて疑わなかった。

が、15日と同一個体でありヨーロッパトウネン成鳥冬羽です。
光の具合による羽色の変化は大きいと言うことを改めて思い知らされました。

21日は何に驚いたか急に飛ばれ右向きのカットしか撮れなかった。
分かりやすいところでは肩羽に残っている2枚の黒い羽の位置、模様が
15日の個体と同じです。

野外における自分の眼もあてにならない。
1枚目に15日と21日の画像を並べてみました。

撮影:2015.09.21 松阪市
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成鳥冬羽 2015.09.15              成鳥冬羽2015.09.21
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9月15日の個体です。〇で囲ったところに黒い羽が2枚あります。
↓は6日後の21日の画像です。黒い羽の位置・模様が同じです。
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9月21日の個体です。成鳥冬羽 2015.09.21

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成鳥冬羽 2015.09.21
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成鳥冬羽 2015.09.21
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成鳥冬羽 2015.09.21
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成鳥冬羽 2015.09.21
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成鳥冬羽 2015.09.21

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