ヨーロッパトウネン 成鳥夏羽(5月)

4月25日 津市香良洲海岸。
5月4日〜5月6日 松阪市雲出川河口(五主側)。
5月10日〜5月16日 松坂市曾原大池。

2キロ程とは言え砂浜海岸から砂泥質の河口、泥質の池と
居所を変えながら当個体は21日間滞在しました。
移動するたびに環境が異なるところを選んだ行動に興味が湧きます。

中央尾羽の赤褐色の羽縁が右側が目立ち、左側は赤褐色が薄い。
先に掲載した4月25日、5月4日の個体も尾羽が同じパターンなので
同一個体と判断できます。

頭頂から頬、体上面の赤褐色味が渡来した当初より強くなっています。
夏羽が進行したのでしょう。

三列風切と大雨覆の軸斑の黒味が強く赤褐色の羽縁が目立ちます。
中央尾羽の羽縁も赤褐色。ヨロネンの多くの特徴を持っています。

撮影:2013.05.10-2013.05.16 松阪市
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左がヨーロッパトウネン、 右の3羽はトウネン 2013.05.10
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中央の1羽がヨーロッパトウネン 2013.05.10
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成鳥夏羽 2013.05.10
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成鳥夏羽 2013.05.10
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成鳥夏羽 2013.05.16
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成鳥夏羽 2013.05.16
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成鳥夏羽 2013.05.16
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成鳥夏羽 2013.05.16
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成鳥夏羽 2013.05.16
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左奥:ヨーロッパトウネン成鳥夏羽  右前:トウネン成鳥夏羽 2013.05.16

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