ミヤコドリ 成鳥冬羽(11月)

初列風切を見ると
1枚目、2枚目のA個体は1Pから9Pまで冬羽に換羽し10Pは旧羽。
3枚目、4枚目のB個体は内側5枚が冬羽に換羽し、
6Pが伸長中で7Pが脱羽、8-10Pは旧羽です。

A個体は成鳥と判断できますが
B個体は嘴の先端部に黒味があるように見えるなどから
3年目の若い成鳥とも考えられる。

体の各部位が成熟した成鳥と変わらなくなったときを
成鳥と言うなら第3回冬羽では成鳥とは呼べないかも知れない。
ミヤコドリは第3回夏羽で上の条件を満たすように思われます。

撮影:2011.11.01ー2012.11.21
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A個体 成鳥冬羽 2011.11.01
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A個体 成鳥冬羽 2011.11.01
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B個体 成鳥冬羽 2011.11.01
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B個体 成鳥冬羽 2011.11.01
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成熟した成鳥の眼 2011.11.01
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成鳥冬羽 2011.11.01
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成鳥冬羽 2011.11.01
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左が成鳥 2011.11.01
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成鳥冬羽 2011.11.01
 10
成鳥冬羽 2011.11.01
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初列風切外側が摩耗している
成鳥冬羽 2011.11.01
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成鳥冬羽 2011.11.01
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成鳥冬羽 2011.11.01
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成鳥冬羽 2012.11.04
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成鳥冬羽 2012.11.04
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成鳥冬羽 2012.11.04
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成鳥冬羽 2012.11.21

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