メリケンキアシシギ 成鳥夏羽(2017年5月)
羽色が淡く下面の横斑も太く粗くない個体はキアシシギと紛らわしく
野外でメリケンキアシシギと即断できないことがあります。
カメラの液晶画面で確認作業をしてからの判断にならざるを得ません。
岩礁地帯にはメリケンキアシシギだけでなくキアシシギもいるからです。
掲載個体もキアシシギに似ていました。羽色は淡く嘴基部からの黄色部が多い
最後12枚目の拡大画像で下嘴の基部だけでなく半分程が黄色い。
メリケンキアシシギにもこういうのがいるのだ。
両種の識別に最も信頼がおける嘴の鼻孔から続く溝が2/3程あることから
メリケンキアシシギで問題なく鳴き声も確認できています。
撮影:2017.05.22 鳥羽市
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