ホウロクシギ 第1回冬羽に換羽中(11月)

成鳥冬羽としてありましたが
第1回冬羽に換羽中と訂正しました。(訂正日2018.12.24)

11月になると幼鳥と成鳥の識別が難しくなります。
幼鳥の嘴が伸長して嘴の長さを参考に出来なくなるからです。

図鑑では
成鳥は上面の軸斑が幼鳥より細く淡い傾向にあると説明されています。
その幼鳥も11月になると背・肩羽に冬羽が出ています。

雨覆も冬羽と幼羽が似ていて見分けが難しい。
ただ、幼鳥は11月にもなると雨覆や三列風切など
冬羽に換羽していない幼羽が擦れてきます。

頸から腹にかけての縦斑が成鳥は太くて多く
幼鳥には頸から腹部にかけて成鳥ほどの縦斑はないとあります。
第1回冬羽についての詳しい記述は図鑑では見つけられません。

成鳥と幼鳥の識別は容易でも、
成鳥冬羽と第1回冬羽の見分けは難度が高いです。

撮影:2016.11.02 2010.11.02-2013.11.05
 1
 第1回冬羽に換羽中  2010.11.02
 2
 第1回冬羽に換羽中  2010.11.02
 3
 第1回冬羽に換羽中  2010.11.02
 4
 第1回冬羽に換羽中  2010.11.02
 5
 第1回冬羽に換羽中  2012.11.01
 6
 第1回冬羽に換羽中  2012.11.01
 7
 第1回冬羽に換羽中  2012.11.01
 8
 第1回冬羽に換羽中  2012.11.01
 9
 第1回冬羽に換羽中  2012.11.01
 10
 第1回冬羽に換羽中  2013.11.05

三重の野鳥 光昌のホーム