ハマシギ 第1回冬羽(12月)

成鳥は12月だと冬羽への換羽が終わっているのが普通で
夏羽が残ることはほとんどありませんが
幼鳥から第1回冬羽では雨覆・三列風切に幼羽が残ります。
肩羽にも幼羽が少し残ることが多い。

冬羽より幼羽のほうが摩耗が早いことから
雨覆、三列風切の摩耗の程度が
第1回冬羽と成鳥冬羽を識別する目安になります。

撮影:2009.12.19−2016.12.31
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雨覆・三列風切に擦れが見られる 第1回冬羽 2009.12.19
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第1回冬羽 2009.12.19
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第1回冬羽 2010.12.17
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第1回冬羽 2010.12.21
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第1回冬羽 2010.12.21
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第1回冬羽 2010.12.21
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三列風切は暗色味を帯び白い羽縁が目立つ幼羽
第1回冬羽 2010.12.21
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意識せず撮った4個体ともすべて第1回冬羽だった。
冬鳥として渡来する群れは若鳥が多く成鳥は少ない。
 2010.12.30
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 ↑A個体 雨覆・三列風切は幼羽で擦れが出ている。羽縁も太い
第1回冬羽 2010.12.30
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 ↑B個体 雨覆・三列風切が暗色で淡色の羽縁があり摩耗が見られる。
2010.12.30 第1回冬羽
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↑C個体(前)は肩羽上列に赤褐色と黒色の幼羽が残っている。
C個体、D個体(後ろ)とも雨覆・三列風切は暗色で太く白い羽縁がある。
第1回冬羽 2010.12.30
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第1回冬羽 2012.12.03
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第1回冬羽 2012.12.03
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第1回冬羽 2012.12.03
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第1回冬羽 2012.12.10
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第1回冬羽 2012.12.10
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第1回冬羽 2012.12.15
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第1回冬羽 2012.12.15
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第1回冬羽 2015.12.08
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第1回冬羽 2015.12.08
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第1回冬羽 2015.12.08
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第1回冬羽 2015.12.08
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第1回冬羽 2016.12.31
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第1回冬羽 2016.12.31
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第1回冬羽 2016.12.31
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第1回冬羽 2016.12.31
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第1回冬羽 2016.12.31

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