アカアシシギ幼鳥 嘴が湾曲している特異な個体
通常のアカアシシギの嘴は真っすぐなのですが
当個体は嘴の先端部が下向きに湾曲しています。
図鑑で説明されている特徴に当てはまらず何シギとなってしまいます。
何らかの理由で普通とは違った形状になった特異な個体というものが
どの種にもある。ある可能性が大きいと言った方が適切かも。
図鑑はあくまで基本の教科書で応用力が求められます。
当個体は嘴以外の部位、羽衣から雑種など考えられず
アカアシシギ幼鳥であることは疑いようがないと思います。
このシギの特徴はこうだという固定観念の払拭と柔軟な思考。
必ずはみだし者がいるのだという意識を持ち識別に挑まなければいけないですが、
思い込みに囚われてしまうことがあります。
撮影:2007.09.25 鈴鹿市
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嘴が下方に湾曲 2007.09.25 正常な個体
以下↓は嘴が下方に湾曲した同個体。
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幼鳥 2007.09.25
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幼鳥 2007.09.25
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幼鳥 2007.09.25
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幼鳥 2007.09.25
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幼鳥 2007.09.25
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幼鳥 2007.09.25
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幼鳥 2007.09.25
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