トウネン 成鳥夏羽(5月)

小型シギの代表種というべきトウネンですが
当地での越冬はなく春と秋に旅鳥として渡ってきます。

秋の方が数は多く春は数羽から数十羽の群れが普通です。
砂や泥・海苔の表面を連続して突いてゴカイ類や小さな甲穀類を食べています。

夏羽は頭部から顔・胸が赤褐色。頭頂から後頸にかけて黒褐色の縦斑があります。
背・肩羽は軸斑が黒っぽく赤褐色の羽縁があり羽先は白いです。

トウネン夏羽は喉が赤褐色で足は短く尾羽が最も後ろに出るのが普通です。
類似のヨーロッパトウネン夏羽は喉が白く、初列風切が最も後ろに出ます。
これらの特徴も絶対ではないしトウネンにもそのような個体がいます。
いずれの特徴もその傾向があると言うことで両種の絶対的な識別点にはなリません。

撮影:2007.05.13-2018.05.14
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2007.05.13
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成鳥夏羽 2017.05.13
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成鳥夏羽 2017.05.20
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成鳥夏羽 2017.05.20
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成鳥夏羽 2017.05.27
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成鳥夏羽 2017.05.27
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成鳥夏羽 2017.05.27
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成鳥夏羽 2018.05.07
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成鳥夏羽 2018.05.07
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成鳥夏羽 2018.05.14
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成鳥夏羽 2018.05.14

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