タマシギ 幼綿羽から幼羽に換羽中(7月)
換羽のたびに大きなエネルギーを消費することになりますが
古い羽から新しい羽へ鳥たちは絶えず換羽を続けています。
幼綿羽(雛)から幼羽→第1回冬羽→第1回夏羽→第2回冬羽
→第2回夏羽→第3回冬羽・・・・・と。
同じ日に生まれても換羽の進みはいろいろで遅い子もいれば早い子もいます。
換羽すらできない子がいるかも知れない。体力のない子は自然淘汰されていくのでしょう。
タマシギは普通4個の卵を産みます。抱卵日数は短く16日から19日です。
孵化してしばらく(1週間ほど)は親から口移しで餌をもらっています。
孵化から約30日で独立します。
近郊で繁殖する水鳥たちを観察していると独立するのは風切羽が生え揃い
飛べるようになる孵化後1ヶ月前後です。
飛べなければ外敵から身を守れなく独立は出来ません。
掲載の雛は風切羽が生え始めた段階です。
孵化後半月ほど経過した幼綿羽から幼羽に換羽中の雛と推定します。
柔らかい綿のような羽(幼綿羽)があり上面に淡い黄褐色の水玉斑(幼羽)があります。
撮影:2008.07.21 松阪市
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幼綿羽から幼羽に換羽中 2008.07.21 |
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幼綿羽から幼羽に換羽中 2008.07.21 |
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幼綿羽から幼羽に換羽中 2008.07.21 |
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幼綿羽から幼羽に換羽中 2008.07.21 |
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幼綿羽から幼羽に換羽中 2008.07.21 |