タカブシギ 7月の夏羽

成鳥夏羽と第1回夏羽を外見から見分けられるのかどうか。
7月にもなれば成鳥夏羽も第1回夏羽も夏羽以外の古い羽は擦れています。
幼羽は原型を留めない程擦れているでしょうが冬羽の擦れも進んでいます。

1枚目の7月30日のA個体は
擦れた小・中雨覆にかすかに細く白い羽縁が残っています。

2枚目の7月18日のB個体は
A個体より小・中雨覆の擦れが激しく羽縁はほぼ消失しています。

A個体は成鳥夏羽で問題ないですがB個体は第1回夏羽かも知れない。
摩耗の進行にも個体差があるので、擦れが激しいだけで第1回夏羽とは断定できません。
第1回夏羽の可能性があるというだけのことです。

撮影:2014.07.18, 2013.07.30
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 A個体 成鳥夏羽 2013.0730
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B個体 成鳥夏羽 2014.07.18
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B個体 成鳥夏羽 2014.07.18
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B個体 成鳥夏羽 2014.07.18
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B個体 成鳥夏羽 2014.07.18
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B個体 成鳥夏羽 2014.07.18

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