セイタカシギ 松坂市での繁殖(2008年)
2日前の18日に成鳥雌雄がうろうろしてるのを見てました。
この時点では抱卵に入っていなかった。
1日に1個の卵を産むとすれば4個の卵を産み落とすのに4日かかります。
抱卵に入ったのは4個の卵を確認した5月20日だと思われるが19日かも知れない。
セイタカシギは抱卵期間が22日から25日です。.
雛の誕生を期待しましたがその後の集中豪雨により繁殖は失敗しました。
25日早朝の集中豪雨でどれほどの時間、巣が水没していたのかは分からない。
午前7時半には水没した巣のそばで必死に両親が泥を巣めがけて寄せ集めていました。
その後、ポンプの排水が進んだのか?洲は干上がり
干上がった午前には抱卵していたと近所の人の話でした。
25日夕刻、両親とも巣から少し離れた水田にいる。
10分ほど見ていると♂親が戻ってきて抱卵を始めました。
26日夕刻も♀が抱卵していましたが途中で巣を離れたりします。
水没で冷やされた卵を諦めきれずに抱いているような?
20日に確認した4個の卵は
豪雨後の26日には1個になっていました。その1個もその後の雨で流されました。
松阪での記念すべきセイタカシギの繁殖は豪雨により失敗に終わりました。
撮影:2008.05.20 松阪市
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抱卵する♀
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抱卵する♂
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抱卵は間をおかず交代を・・・以下、雌雄交替の連続画像@↓
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雌雄交替の連続画像A
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雌雄交替の連続画像B
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雌雄交替の連続画像C
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雌雄交替の連続画像D
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雌雄交替の連続画像E
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雌雄交替の連続画像F
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抱卵する♂
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♀親
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♂親
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♀親
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