ミヤコドリ 第2回冬羽(2月)

同じ条件下で撮影した並びの写真だと違いが分かりよいです。
1枚目の成鳥冬羽と第2回冬羽の並びでは
嘴の先端部の黒味、足のピンク味の強さ、虹彩の広さ・瞳孔の大きさに違いがあります。

成熟した成鳥の上面は2年目の若鳥より艶があります。
野外の観察では分かっても画像になるとその差が分かりづらくなります

撮影:2012.02.11
 1
左:成鳥冬羽  右:第2回冬羽 2012.02.11
 2
前:第2回冬羽  後ろ:成鳥冬羽 2012.02.11
嘴と足色の比較ができる。
後ろの成鳥の足色はピンクだが第2回冬羽は肉食味がある。

 3
成鳥冬羽 2012.02.11
成鳥は虹彩が広く瞳孔が小さい。嘴先端部の黒色はなく
足色はピンク味が強い。上面の羽は若鳥より艶がある。
 4
第1回冬羽 2012.02.11
上面に幼羽が残る第1回冬羽。眼は暗色ぽく、嘴先端部は黒味が残り
足色も左の成鳥のピンクと比べると肉色味がある。

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