ミヤコドリ 第2回冬羽(10月)

1枚目の第2回冬羽と幼鳥の並んだ写真から
眼の色の差、、足色の差、上面の褐色差などが読み取れます。

右後ろの幼鳥は眼、足、羽色が鈍く、肩羽に冬羽が数枚出ています。
雨覆の羽は小さく幼羽だと分かります(第1回冬羽に換羽中)

左前の第2回冬羽も後ろの幼鳥と同様、嘴先端の黒色部が目立ちますが
虹彩は幼鳥より幅が広く赤味があり足色も肉色の幼鳥より
ピンク味があることで第2回冬羽と分かります。

4枚目から6枚目に同日撮影の幼鳥、第2回冬羽、成鳥冬羽と並べました。
ミヤコドリは年齢識別を羽色や羽模様だけでなく
虹彩や瞳孔、嘴、足色の違いが識別要素として重宝です。

撮影:2008.10.21ー2015.10.29
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左前:第2回冬羽、 右後ろ:幼鳥(第1回冬羽に換羽中)
2008.10.21
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左前:第2回冬羽、 右後ろ:幼鳥(第1回冬羽に換羽中)
2008.10.21
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第2回冬羽 2008.10.21



↓比較に2008年10月21日撮影の幼鳥、第2回冬羽、成鳥冬羽(第3回冬羽)と並べてみる。
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幼鳥 2008.10.21
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第2回冬羽 2008.10.21
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成鳥冬羽 2008.10.21

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前から成鳥冬羽 第2回冬羽 幼鳥  2015.10.29
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左:成鳥冬羽  右:第2回冬羽 2015.10.29
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第2回冬羽 2015.10.29
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第2回冬羽 2015.10.29


秋の渡りは9月下旬頃 幼鳥・若鳥・成鳥の混群で飛来する
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2013.10.17
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2013.10.17

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