10月のメダイチドリ

10月になると幼鳥と成鳥冬羽の識別が難しくなってきます。
幼羽の擦れが進んだ個体はサブターミナルバンドと羽縁が
薄れているか消失しているからです。

7枚目から9枚目の個体は擦れている羽に
サブターミナルバンドや白い羽縁は見られません。

肩羽と雨覆に淡色の羽縁がある冬羽が出てきています。
10月の成鳥なら新しい冬羽以外はもっと激しく擦れているはずです
7枚目から9枚目の個体も第1回冬羽に換羽中と判断しました。

撮影:2009.10.13-2012.10.29
 1
 鱗状の上面に褐色のサブターミナルバンドと白い羽縁
胸のバフ色が幼鳥の特徴 2009.10.13
 2
 ↑と同一個体 幼鳥 2009.10.13
 3
 肩羽の一部、雨覆・三列風切にサブターミナルバンドが残っている。 2009.10.27
 4
サブターミナルバンドは幼羽の特徴です。
第1回冬羽に換羽中 2009.10.27
 5
肩羽に灰褐色の冬羽が数枚出ている。他は幼羽 幼鳥 2011.10.25
 6
↑5枚目と同じ個体 幼鳥 2011.10.25
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第1回冬羽に換羽中 2009.10.13
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第1回冬羽に換羽中 2009.10.13
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第1回冬羽に換羽中 2009.10.132009.10.13
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 幼鳥 2009.10.13
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 幼鳥 2009.10.13
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 幼鳥 2009.10.13
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 幼鳥 2009.10.13
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 幼鳥 2009.10.13
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 幼鳥 2009.10.13
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 幼鳥 2009.10.13
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 幼鳥 2009.10.13

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