コチドリ 第1回冬羽(2月)
1枚目のA個体は摩耗が少なく2枚目のB個体は摩耗が目立ちます。
A個体は雨覆にサブターミナルバンドが残っていることから第1回冬羽とできます。
B個体は摩耗した羽が幼羽なのか冬羽なのか。
前頭部の黒色は全くないので昨年生まれの幼鳥かと思うが
眉斑の白味は成鳥を思わせる。
C個体も難しい。
眉斑は淡褐色ではっきりせず、額の黒色部もないに等しいなどから
第1回冬羽でいいのかとも思うが肩羽と雨覆に摩耗差がないのは成鳥ということか。
この時期の第1回冬羽で幼羽の摩耗が進行していない個体は
A個体のように雨覆にバフ色の羽縁と黒帯が残っている。
雨覆(幼羽)の摩耗が進んでいる個体なら冬羽に換羽済みの
肩羽と摩耗差があるはずなのだが・・・
さてB個体・C個体をどう判断したらいいのだろうか。
撮影:2010.02.22 愛知県
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A個体 第1回冬羽 2010.02.22 |
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B個体 第1回冬羽? 2010.02.22 |
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C個体 第1回冬羽? 2010.02.22 |
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C個体 ↑3枚目と同一個体 2010.02.22 |