コバシチドリ 第1回冬羽(12月)

日本ではごく稀な迷鳥として秋の渡りの時期に幼鳥が記録されています。

岡山県は遠いですが一度は見ておきたいチドリの一つでした。
情報を頂いてから十数日も経っていましたがそのまま越冬しているということで
撮り納めと撮り初めにコバシチドリを選びました。

大晦日の午後。やっと姿を現してくれました。頭部の縦斑模様。頸から胸の淡い斑。
肩羽は冬羽に換羽が終わり雨覆は少し摩耗が見える幼羽。第1回冬羽でした。

成長冬羽では顔から頸・胸の褐色の部分が斑状にならず一様にぼやけます。
当個体は胸の白い帯も不明瞭で黄色味を帯びています。
成鳥ではこの帯が鮮明で目立ちます。

撮影:岡山県 .2009.12.31
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第1回冬羽 2009.12.31
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第1回冬羽 2009.12.31
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第1回冬羽 2009.12.31
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第1回冬羽 2009.12.31
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第1回冬羽 2009.12.31
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第1回冬羽 2009.12.31
左:コバシチドリ 右:ダイゼン
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前:コバシチドリ 後:ダイゼン

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