ホウロクシギ 成鳥夏羽(6月)
6月23日のホウロクシギ夏羽です。4月のフレッシュな夏羽と比べると
上面の橙斑や褐色斑が擦れでぼやけフレッシュさが失われてきます。
当個体は嘴が長く体も大きいことから♀と思います。
6月にホウロクシギと出会ったのは2012年の6月1日しかなく
中旬も過ぎた23日の出逢いは記憶に残ります。
成鳥が繁殖地に行かず当地にいるのはなぜなのか。
体に故障を抱えているわけでもありません。
6月23日になってもホウロクシギの他に
キアシシギ、ソリハシシギ、チュウシャクシギ、メダイチドリ、4種の成鳥が残っています。
ここ数年で始めてのことです。
繁殖に関係ない若鳥ならともかく成鳥は繁殖地で子作り・子育てに精を出している時、
5種の元気な成鳥がいまだ当地でみられる。なぜ繁殖地に行かない。
羽衣は成鳥のように見えてもこのホウロクシギを始めみんな若鳥なのだろうか。
当個体が成鳥夏羽でなく第1回夏羽であれば
6月下旬なので激しく擦れた幼羽が残っているはずです。
撮影:2011.06.23 松阪市
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成鳥夏羽 2011.06.23 |
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成鳥夏羽 2011.06.23
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成鳥夏羽 2012.06.01 |
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成鳥夏羽 2012.06.01 |