ヒバリシギ 成鳥夏羽(8月)
8月頃の夏羽は他の多くの小型シギと同じように
各羽の摩耗・退色が進み羽縁が擦り切れて黒ずんでいます。
足が泥で汚れ黒く見えると
黒ずんだ体もあり他のシギと紛らわしくなります。
嘴の形状、足の長短、採餌姿勢など
いろいろな角度からの判断が必要になります。
ヒバリシギは三列風切が初列風切を覆うのが普通です。
嘴は細めでまっすぐ、足は黄色で中趾が長い。
「メモ」
足指は内側から、内趾(ないし)、中趾(ちゅうし)、外趾(がいし)
または第2趾、第3趾、第4趾と呼びます。
後ろ側に向いた短めの1本の足指を後趾(こうし)または第1趾と呼びます。
ミユビシギやダイゼンにはこの後趾がありません。
撮影:2009.08.15 松阪市
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成鳥夏羽 2009.08.15 |
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