ハマシギ 5月の特異な羽衣 第1回夏羽
5月25日になっても上面が一様に灰褐色で下面は白く黒色斑がありません。
雲出川河口に1000羽以上もいた渡り群が去ったあと、
入れ替わるように飛来した不思議な1羽のハマシギ。
どこから移動してきたのだろう。冬羽のような羽色をしています。
三列風切は褐色で白い羽縁があります。
これを幼羽だとすれば当個体は昨年生まれの若鳥となります。
5月25日にもなって冬羽というのは違和感を感じますが
上面に赤褐色で黒い斑の夏羽が1枚も見当たらない。
腹部に黒色斑が全くなく白さが際立っています。
換羽は個体差が大きいけれど夏羽への換羽が遅すぎます。
換羽異常の成鳥とも考えましたがこれがハマシギの第1回夏羽の羽衣なのでしょう。
ハマシギの第1回夏羽は成鳥夏羽のような斑は出ず
冬羽のような羽衣で終わるのではないだろうか。
当地に訪れるハマシギは数が多いだけあっていろいろな個体が稀に出現します。
撮影:2012.05.25
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5月25日になっても 上面も下面も冬羽のような羽衣。
↓以下同じ個体 これがハマシギの第1回夏羽なのであろう 2012.05.25
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第1回夏羽 2012.05.25
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第1回夏羽 2012.05.25
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第1回夏羽 2012.05.25
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第1回夏羽 2012.05.25
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第1回夏羽 2012.05.25
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第1回夏羽 2012.05.25
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