エリマキシギ 第1回冬羽(2-3月)

2010.02.13に飛来し2010.03.28まで滞在していた2羽のエリマキシギ。
近郊のどこぞで越冬していたのが小移動してきたものと思われる。

幼鳥と成鳥か、2羽とも幼鳥か、 2羽とも成鳥か、
考えは2転3転し決められず未解決フォルダに放りこんであった元画像を
半年ぶりに引っ張りだして再度見てみることに。

A個体は黒い嘴、暗黄緑色の足、背羽もよく立てていた。第1回冬羽で問題ないと思う。
悩みはB個体の方。黄橙色の足が成鳥だよと言ってるようで。

B個体の足色は鮮やかな黄橙色ではなく鈍味がある黄橙。
幼鳥にも足色の変異はあり、黄橙色の足色が第1回冬羽とする障害にはならないだろう。

第1回冬羽は嘴が黒く足色が鈍いが、成鳥冬羽にも同様な個体がいる、
上面、特に幼羽が残りやすい雨覆.・三列風切に幼羽が残っているかどうかが
成・幼判断の重要な識別点になるでしょう。

撮影:2010.02.13-2010.03.28 松阪市
1
左:A個体(足色は鈍い黄緑色) 右:B個体(足色は淡黄橙色) 2010.02.13
2
左:A個体  右:B個体 2010.03.15
3
左:A個体  右:B個体 2010.03.15
4
左:B個体  右:A個体 2010.03.15

5
B個体 2010.03.04
6
B個体 2010.03.04
7
B個体 2010.03.15
8
B個体 2010.03.15
9
B個体 2010.03.15
10
B個体 2010.03.15
11
B個体 2010.03.17
12
B個体 2010.03.28



以下↓A個体
13
A個体 2010.03.15
14
A個体 2010.03.15
15
A個体 2010.03.15
16
A個体 2010.03.15
17
A個体 2010.03.15
18
A個体 2010.03.17
19
A個体 2010.03.17
20
A個体 2010.03.28
21
A個体 2010.03.28

三重の野鳥 光昌のホーム