ダイゼン 第1回冬羽(1月)

フレッシュな幼羽も日時の経過と共に擦れが進みます。

6月に生まれた雛であれば1ヶ月後の7月には
綿羽から幼羽に全換羽し、10月〜12月頃に背・肩羽を冬羽に換羽します。

1月の時点なら肩羽の冬羽はまだ新しく、
幼羽は古くなってきており擦れが進んでいます。
冬羽より幼羽のほうが軟質なので摩耗が早いと言うこともあります。

成鳥は冬羽で全ての羽を換羽しますが
第1回冬羽は部分換羽で多くの種が雨覆や風切羽などに幼羽を残します。

掲載個体の背・肩羽は冬羽に換羽していますが
雨覆や三列風切は幼羽で擦れが進んでいます。

擦れた羽を幼羽か冬羽か見分けるのは難しいですが
成鳥の冬羽換羽は全換羽なので肩羽だけが新しく
雨覆だけが激しく摩耗していると言うことは考えられません。

肩羽と雨覆に摩耗差があれば第1回冬羽と考えられます。

撮影:.2010.01.23 津市
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A個体 2012.01.03 
肩羽と三列風切の一部が冬羽に換羽しています。

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B個体 第1回冬羽 2011.01.03
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B個体 第1回冬羽 2011.01.03
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C個体 第1回冬羽 2011.01.28
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C個体 第1回冬羽 2011.01.28
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D個体 第1回冬羽 2010.01.23
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D個体 第1回冬羽 2010.01.23
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E個体 第1回冬羽 2010.01.23
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E個体 第1回冬羽 2010.01.23
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F個体 第1回冬羽 2010.01.23
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F個体 第1回冬羽 2010.01.23

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